[桐生100kmウォーキング]参加レポート

■ 参加日時 5月30~31日
■ 参加人数… 83名
■ 参加者平均年齢… 51歳
■ 最年長… 75歳
■ 最年少… 22歳
はじめまして、4月にお米プラザスタッフになりました伸哉といいます。
今回100kmウォーキングに挑戦ということで、レポートを書かせていただきます。
米プラザ新潟から参加するのは
- 社長
- 鈴木さん
- 今井伸哉
この三人でのチャレンジです!
果たして全員無事にゴールまでたどり着けるのでしょうか!?
緊張します。。。
↓まずは100kmの距離について

直線距離で東京まで行けそうな勢いですね。
100kmのコースは桐生から足尾まで行き、その少し先の日光の前で折り返してスタート地点まで戻り、
高低差の厳しい山道を24時間かけて歩くという過酷極まりない挑戦となっております。
それでは、いってきまーす!!
↓出発前の記念撮影

出発! 時刻 … 17時
17時みんな一斉にスタート!!・・・と同時に降り出した雨。
なんでわざわざ狙ったかのように開始直後に振ってくるかなぁ……。
多分、火山が噴火してもこの人たちは歩くのを止めはしないんだろうなぁ。
と恨めしく空を一瞥して100kmの一歩目を踏み出します。

15km地点
まだまだ余裕の表情です。
社長は今回3回目の参加で、前回・前々回と完歩されています。
いつまでこの表情ができるのかなぁ。とチラッと思いました。
↓社長のこの笑顔!

25km地点 時刻 … 23時
あたりはすっかり真っ暗で、山道をただただ無心で歩き続けます。
時折立っている街灯の明かりを目印に、自分の現在地を確認。
ふと脳裏にスタート地点で聞いた言葉を思い出します。
「シカ、サル、クマが出るので気をつけてください(笑)」
今、jこんな状況となっては笑い事ではありません。
遭難したらマズい!((((;゚Д゚))))
真夜中の山道は肉体的疲労よりも精神的疲労が体を蝕んでいきます。
見えない敵と必死に戦いながら一歩いっぽ歩みを進めます。
↓夜のトンネルを進む人達 人がもはやお化けに見える景色。百鬼夜行。

45km地点 時刻 … 3時
夜明け前が一番暗い。という言葉があるそうです。
精神的疲労がピークに達していた時間帯。
もうすぐ半分。でも、そこを折り返してもまだ半分でしかないという絶望感。
11時間歩き続けた足にはダメージが着実に溜まっていきます。
見つけた!!折り返し地点!!
少し明るくなってきた空を見て
もう少しだけがんばろう。と。
いつのまにか雨も止んでいて、心なしか気持ちも晴れ晴れとしてきました。

60km地点 時刻 … 5時
折り返してからは一転なが~い下り坂が続きます。
「残りは下り坂ばっかりだから余裕ですね!!」
「もうここまできたらフルマラソン一回分くらい余裕ですよ!!」
なんて調子に乗っていた矢先、足に違和感が・・・。
一歩歩くごとに「ずにゅ」という嫌な感触。
まるで、自分自身の皮膚を踏みつけているような気持ち悪さ!
下り坂は上り坂に比べて足にかかる負担が多く、
長時間の歩行の無理も祟ってか親指の付け根の皮が無残にも
「中身」でずれてしまってしまいました。
それでも先はまだまだ長いので、気にしない振りをして歩き続けます。
↓寝ずに一晩じゅう歩き通しで眠気がピーク。目が開きません。

75km地点 時刻 …8時
ずいぶん明るくなって視界が開けてきました。
夜中には気づかなかった事に気づきます。
群馬の自然の豊かさや人の表情など、
「辛いのは自分だけじゃない」と思えて少し気持ちが楽になった気がします。
……ただ。
逆に気づかなければ良かったことにも気づいてしまいます。
今まで歩いてきたはずの道の高低さ!
ひとつ坂を上りきった直後の、さらに続く坂!
のぼりきったー!
……
Σ(゚Д゚;エーッ!
嫌になるほどの坂が続きます。
85km地点 時刻 … 12時
もう痛み以外の感覚か鈍いです。
だけど今辞めるわけにはいかない。もったいないから。
でも、正直に言うと歩いている意味が分からない。
疲労と睡眠不足が祟って嫌なことばかり考えてしまいます。
「歩ききりたい」と思う気持ちと「何でこんな意味が分からないことしてるの?」
という気持ちがぶつかり合って、葛藤が鼻水となって頬を伝います。
寒い!体温が上がらない!!
90km地点 時刻 … 13時
いたいいたいいたいいたい。
足が「もうやめてー」と叫んでいます。
僕も叫びます。
いたいいたいいたいいたい!
足を引きずりながら、とにかく前を目指します。
口を開けば「いたい」「もうやだ」「もげる(”取れる”の意)」
しか出てきません。
このあたりで、もし無事に着けたとしても
足が取れることを覚悟しました。
↓鬼の形相。

100km地点 到着!! 時刻 … 15時
最後の10kmは100kmの中でも一番辛く感じます。
1kmが果てしなく長く感じて、時間だけがゆっくりと流れているような錯覚に陥ります。
視界はボヤけて、足はもう歩くのを拒否していて、
自分が歩いている意味なんてとっくの昔に忘れて、
「ゴールさえすればもう歩かなくてもいいんだ。」と自分に言い聞かせながら
空っぽの気力・体力を無視して、意地だけでゴールを目指していきます。
同じ条件の中、社長や鈴木さんも同じような事を考えていたと思いますが、
↓最後まで社長はこの表情!!

↓鈴木さんも良い笑顔!!

僕は今にも泣き出しそうです。。。
情けないなぁ。
「ご、ゴールだ!!」

「うぉぉおあああああああああああああ!」

ゴールした後「こんな無意味な辛いことでも、やりぬくことで涙がでるんだなぁ」と
不思議な充実感を感じながら、しばらく動けなくなっていました。
ゴールしないと見えない景色って本当にあるんですね。
昨日いたはずの場所なのに、今まで見たことの無い景色に見えました。
まとめ
今回の100kmウォーキングは自分に自信をつけるために参加しましたが
自分の力だけではまず歩ききれなかったと思いますし
鈴木さんや社長に励まされて、かっこつけたい一心で完歩しましたから
正直自信が付いたかは疑問です。
だけど、どんなに今していることに疑問を持っていて辛くても
達成感だけで涙が出ることを知りました。
それだけでも、大きな収穫です。
100kmウォーキングから1週間が経ちました。
今でも思い返すと泣きそうになるほどのトラウマをこしらえましたが
参加できて、歩ききれて、今でもちゃんと足が2本ついていて、
本当に良かったと思います。
本当に!お疲れ様でした!

↑祝杯!お疲れ様でしたー!!
[田植え体験リポート] 魚沼産コシヒカリができるまで その2
魚沼産コシヒカリの手作業による田植え体験レポートの第二回は
今回お邪魔した田んぼのお隣にある、通常の機械植えによる田んぼからご紹介。

このように、綺麗な直線で、一度にたくさんの稲を植えることができるようになるまで、
稲作はとても大変な重労働でした。

具体的には、
このような「木製人力ブルトーザー」状の農具で田んぼをならすところから
田植えの第一歩がはじまります。

深い泥濘をヘラでならすような作業なので、かなり農具が重く感じます。

泥濘に足をとられ、一度に進むのが難しいほどの重さを
気合で押し切りつつ、一気にならしていきます。

本来はこの作業自体が、一日がかりで行われる工程らしいのですが、
今回の田植えでは、作付け面積が少ないことと作業日数の都合上、
- 「田んぼ表面のならし」
- 「植える場所の升目づくり」
- 「田植え」

3つの作業を1つの田んぼの中で
同時並行させながら、作業が進んでいきました。
ならし終えた田んぼの中にあらかじめ打ち込でおいた杭に、ロープを張り、
端から端までピンと伸ばして直線を出します。

直線を出したあとは、↓この不思議な六角形の農具の出番。

どうやって使うんだろう・・と
興味しんしんで見学していると。。

この六角形の農具を、ロープで出した直線に沿うよう
まっすぐに転がす作業が始まりました。
脇にあるロープに沿うよう、対岸に立った仲間からの声を聞きながら
出来る限りまっすぐ転がしていきます。

まっすぐ転がしているつもりでも、左右のスピードがあわないと、
いつのまにか、どちらかに曲がり始めてしまい、大変難しいようです。

そして、転がし終えたあとの田んぼがコチラ!↓

見事に四角いマスが切られています!

この四角いマスの各交点に、手作業で一箇所づつ、稲を植え込んでいきます。
一人3列ほどを目安に、できるだけまっすぐ、まっすぐ。。
次回の更新では、いよいよ取材班も田植えに挑戦します!

